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2025/03/04
皆さんこんにちは!三鷹駅前ブログ担当です!
日本人の中でも多くの方が悩まされている腰痛。腰痛は日本人の中でも最も自覚症状の多い痛みだと言われています。
そんな中でも女性は、妊娠や出産・整理をきっかけに腰痛を発症してしまうケースが多いようです。
そこで今回は、皆様の腰痛の原因や症状、それぞ背の方に合った対処法を分かりやすく解説していこうと思います!
1,妊娠・出産による姿勢の変化
妊娠中には役50~70%の方が腰痛を経験するという報告があります。妊娠により次のような姿勢の変化が見られます。
①体幹が後方に倒れる姿勢(Sway Back姿勢)
妊娠中はお腹や乳房が大きくなることで、重心が前に移動します。そのため、釣り合いを取る為に体幹を後方に倒して姿勢を維持するSway Back(スウェイバック)と呼ばれる姿勢になりやすいです。Bway Back姿勢では、腰のカーブが通常より小さくなり、骨盤が後傾している場合が多いです。また、腰の筋肉が伸ばされてストレスがかかることが原因となり、腰痛へとつながる可能性があります。
②腰が反ってしまう姿勢(反り腰姿勢)
そのほかにも、お腹が大きくなることで重心を安定衣させるために、腰椎の前弯(腰の反り)が大きくなる場合があります。そして、妊娠中は腰が過度に反ることを防ぐ役割の腹筋の働きが弱くなり、反り腰になりやすいです。反り腰姿勢になると、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん:腰部の筋肉)が緊張したり、腰椎にストレスがかかったりすることが原因となり、腰痛に繋がる可能性があります。また、妊娠前の姿勢や体の使い方によって、妊娠中の身体の変化も人によって異なります。
2,女性ホルモンの乱れによる影響
姿勢の変化の他、妊娠中に多くみられる腰痛の原因として、ホルモンの影響があるケースもあります。妊娠中には、関節を緩めるリラキシンやエストロゲンと言われるホルモン分泌が増えます。そのため、骨盤回りが不安定になり腰痛に繋がる可能性が高まります。
3,整理に伴う身体の変化
整理中には、経血を外に押し出すためのプロスタグランジンというホルモンが多く分泌されます。プロスタグランジンは至急を過剰に収縮させる働きと、痛みを感じさせる働きを持ちます。プロスタグランジンが過剰に分泌されることで、腰痛に繋がる可能性にも注意が必要です。
4,ハイヒールの直用による腰への負担
ハイヒールを履くことで反り腰になったり、人によっては骨盤が後ろに方向に傾き腰椎の弯曲が減少したりするなど、本来の脊髄のカーブから逸脱しやすくなります。また、歩行の際の脊髄起立筋への負担が増えるという報告もあり、腰痛へとつながっている可能性が考えられます。
女性に見られる症状は大きく分けて次の4つです。
症状別の痛み方や対象となりやすい方を挙げてみました。
1,前かがみで痛い
前かがみの姿勢で過度に椎間板(ついかんばん)に圧がかかることで、周りを覆っている繊維輪(せんいりん)と呼ばれる組織に炎症が起こります。
・腰の両側に痛みを感じる方
・前かがみ姿勢が多い仕事や長時間のデスクワークをする方
・もも裏が固く立姿勢で骨盤が後傾している
2,反らすと痛い
椎間関節(ついかんかんせつ)に繰り返しストレスがかかることで炎症が起こり、痛みが出現します。特に、女性でよくみられる反り腰の方に多いと言われています。
・体をそらしたときに体の片側に痛みが出る
・背骨の中心から2.5~3センチ程度外側に痛みを感じる。
・痛みの場所を指一本でさせる
3,長時間の同じ体制を取ることによる痛み
デスクワークでの前かがみ姿勢や反り腰状態での立ち姿勢が長時間つ図くことで、背骨を支えている筋肉である脊髄起立筋が過度に伸ばされたり、緊張したりするなどの負担がかかります。
・広い範囲に痛みが出る
・長時間同じ姿勢を取ることが多い
・姿勢が悪いと感じている
4,お尻周りの痛み
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は本来大きく動かない関節ですが、中腰での繰り返しの作業や妊娠・出産などの身体の変化から、関節にずれやストレスがかかることでお尻周りに痛みが出現します。
・妊娠・出産を機に痛みが出た
・痛みの場所がお尻周りに指1本でさせる
・コルセットや骨盤ベルトなどを付けると楽になる
今回は女性に多い腰痛の原因と症状について解説していきました。
辛い腰痛ですが、そのまま放置してしまうと痛みが長引いてしまう可能性もあります。早めに原因を探り対処していくことで快適な毎日を送ることが出来ます。
当院ではそんな辛い腰痛を改善できる先生が大勢いらっしゃいます。
少しでも辛い!痛い!と感じたらお気軽にカウンセリングからお越しください!
当院は、下記URLからネットでのご予約も承っております!スタッフ一同お待ちしております♪