HOME > スタッフブログ >健康豆知識②【睡眠について ホルモン・自律神経】
2015/06/23
今回は睡眠についてです。
睡眠は日々の身体の疲れを取るためにはとても大切です。
この睡眠には、神経やホルモンが深くかかわっています。
まず神経。
これには自律神経が深くかかわっています。
自律神経には交感神経・副交感神経があります。
交感神経は興奮しているとき、副交感神経はリラックスしているときに強く働きます。
とくに副交感神経の働きが睡眠には大切です。
次にホルモンです。
ホルモンとは血液をつかって全身に指令を伝える伝達物質です。
副交感神経を優位にさせ体を落ち着かせ睡眠に関係しているホルモンであるメラトニン。
メラトニンは夜間暗くなるとセロトニンというホルモンから作られ睡眠を促します。
そのセロトニンはというと光を浴びることによりトリプトファン(アミノ酸)から作られます。
セロトニンには脳を落ち着かせる働きもあります。
このサイクルが崩れると眠りも浅くなり疲れがとれにくくなります。
寝る前のスマホやテレビは目に光が入ることで交感神経が興奮して寝れなくなったり眠りの質が悪くなるので気を付けましょう。