HOME > スタッフブログ >足底筋膜炎・足底腱膜炎とは? 予防・改善法など!
2015/12/29
【足底筋膜ってそもそも何?】
足底筋膜とは足裏にある筋肉を包む膜のことです。
足底腱膜とは腱を包む膜のことです。
筋と腱は連続性をもっているので、少しだけ深さが違うというイメージでほぼ一緒です。
共通して踵から指まで幅広く扇型に広がる物です。
青竹踏みで痛いところですね!
【足底筋膜炎(足底腱膜炎)になると、日常生活ではどんな症状がでるの?】
☯寝起きに立つと足の裏が痛い ☯幅の狭い靴で走ると痛みが強くなる
☯立ち上がる時に踵に激痛がする ☯押すと親指の付け根や土踏まず、踵が痛い
☯ランニング中に足裏に痛みがでる ☯靴を変えて足裏の痛みが出るようになった
【発症の原因】
❅運動不足で体重が増えた
❅運動のし過ぎで身体が耐えられていない
❅靴や中敷き(インソール)があっていないで、母指球の関節が曲げられない
❅足の形が悪く(偏平足・外反母趾)、負荷が足裏に集中している
❅アキレス腱やふくらはぎの筋肉が硬くなっている
一歩目に強い痛みがある場合と、負荷をかけるとだんだん痛みが強くなる場合があります。
運動のしなさすぎでの体重増加や、運動のし過ぎでも痛みが出る場合があります。
二面性のある病気なので油断は禁物なのです!
【放置するとどんな危険があるの?】
・しっかりと踵をあげて歩けなくなる ・左右均等に足がつけないために歪みやすい
・歩幅の減少でお尻の筋肉が弱くなる ・足裏でなくアキレス腱をたくさん使う
上記のような体の使い方が出てきてしまいます。
『腰痛症』『外反母趾』『偏平足 』『膝変形性関節症』『肥満症』『アキレス腱炎』etc
などの危険性が潜んでいます。
【改善・予防方法】
青竹踏みやストレッチなどをして、足裏からふくらはぎの柔軟性を高めていく必要があります。他にもあった靴を履くことやインソール(中敷き)を入れることもおススメです!
実際に三鷹駅前太子堂鍼灸接骨院では太子堂通信号外としまして、予防・改善テープなどを紹介したものを紹介させて頂いてます。
興味のある方はスタッフまでお願いしますm(__)m